ジャワ島西部の田舎町で生産されるBatik Banten。かつてジャワ島の広い範囲で栄華を誇ったBanten王宮から生まれたバティックは、日本でも知られるジャワ更紗とはちょっと違った趣。

現地の工房では日々さまざまな紋様の布が作られており、その一部をこちらでご紹介いたします。
Banten地域の歴史の一部とともにお楽しみください!

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① ”Kebalen”

15世紀くらいまでヒンズー教の文化があったバンテン地域。
その影響を受けた空間都市の名前から名付けられたモチーフです。
サイズ:100x240cm

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② ”Kawah Kawis”

バンテン地方から西に70KMほどの海上に、1883年に大噴火を起こしたクラカタウ火山のある火山島が浮かんでいます。この時の大噴火は3万人以上の死者を出し噴煙の影響で世界の気温を1.2度低下させたといわれるほどの出来事でした。噴火後のサンゴクレーターと噴煙が描かれています。
 サイズ:115x240cm

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③ ”Kasunyatan”

バンテン王宮の聖人が住んでいたとされる部屋のモチーフ。魔よけのような、動物の目のような、、何に見えますか??笑
 サイズ:100x240cm

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④ ”Pagindelan Abang”

バンテン王宮の近くにはTasik Ardiと言われる大きなため池が今でも残り、王宮内使用される水のためのろ過装置も作られていたことがわかっています。こちらはその浄水門のモチーフとして描かれました。
 サイズ: 110x220cm

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⑤ ”Gerbang Kaibon”

長い歴史の中でいまでは大半の建物跡が失われてしまっているバンテン王宮ですが、Kaibonの門の跡はいまも残されています。こちらのモチーフが全面にあしらわれています。
 サイズ: 100x240cm

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   製品概要:綿100%
   チャップといわれるスタンプ技法後、手染めあるいは色付け。
   手作り品のため、細かい色むらなどある場合がございます。
   お洗濯は可能ですが色落ちすることがございます。

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お問い合わせはこちらまで☆ smikk12@gmail.com