バンテンのモスク

Banten LamaのランドマークがこちらのMosjid Agung Banten。
英語だといわゆる、バンテン・グレートモスク🕌
16世紀ごろから交易の中心地として栄えた港町バンテンで、1566年に創建されたと伝わります。

前回記述の宮殿の跡地とも近いです。

“Mosjid Agung Banten”
(写真は2013年撮影時のもの)

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こちらの白い塔が目を引きます👀
燈台みたいだけど、1日5回のお祈りが流れるミナレット(光塔)のようです

この時も内側も観覧可能でした。異教徒でも問題なし。寺院なので特に女性は肌の露出は控えましょうv(おおかたのイスラム寺院が同様)。内部には王国を統治したハサヌディン王や、Bantenゆかりの王族など著名人の墓が見られます。寺院に著名人のお墓がつきものなのは、仏教と同じなのかなー。

モスク部分の建物の感じ。なんだか日本の仏教寺院にも見えるような見えないような。。

四角形の屋根は、バンテン地域に多いモスクの建築様式だそう。
一口にモスク、と言っても、様々なタイプの建物があって、イスラム寺院というだけでも興味津々でたびたび写真をパチリ📸✨

Masjid Agung Banten公式サイト?見つけました。
以前と比べて観光にも力を入れ始めているようで、周辺が以前と比べて随分煌びやかに、賑やかになっているみたい! インドネシア語サイトですがギャラリー他周辺地図も出ています。

https://masjid-agung-banten.business.site/#gallery


ついでと言ってはなんですが
昨年、町なかで見つけたバンテン様式?のモスクを幾つか。

畑の真ん中にもこんなモスク。
ジャカルタ方面から高速道路で戻ってくる際、チレゴン村に入る手前の広い田んぼの真ん中にポツンと目立っていました。
(2020年1月・通りすがりに車内から撮影したものなので画像が悪い・・・)

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こんな住宅街にほのぼのしたモスク。素朴な趣がイイ味!
(2020年2月)

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モスクといえば、アラブのようなこんな玉ねぎ頭のものがイメージされる中、ハイブリッド?なモスクも!(2020年3月)

モスクとはイスラム寺院。イスラム教ってなんかとっつきにくく、異教徒入っても大丈夫かなぁ?と心配でした。でも皆さん揃って「誰でも入って大丈夫だよ〜!」って言ってくれるので、次回行けた時にはこういった小さなモスクも見学出来たらいいな🤳

今からワクワク❤️

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