バンテン 遺跡のこと

長らく間延び気味のブログ活動。
日本生活が長引く中ですが、せっかくなので以前に撮りためてきた写真も含めて、順次公開しようと思います!

以前に滞在していた2012年〜2014年のもの。

ちょっと古いもので申し訳ないなと思いつつ、今は渡航が難しい現地の様子が少しでも伝われば嬉しいです🌟

海外渡航が難しいこの時期も継続しているBS朝日の番組、「ヒロシの迷宮グルメ異郷の駅前食堂」をプチ意識して(?)頑張るぞー。

て今夜はジャカルタ編が放送されるみたい👀!



まずは、やっぱり外せないのがバティックのモチーフの素にもなっている、Banten遺跡の様子から。

何に使われていた建物なんでしょうね??
ロマン広がる〜


この地域はBanten Lama(旧バンテン)と呼ばれている地域です。
15世期から19世紀までこの地域を治めていたバンテン王朝の時代にSurusowan宮殿があった場所。

今ではもうすっかり田舎町の風情になってしまいましたが、港も近く、この中世の頃はマレーシアの古都マラッカと並ぶ商業都市だったとか。

チレゴン村もあるバンテン(州)に名前が引き続いていますよね!

ギャラリーにも載せている、Kaibon(門)のモチーフの基になった、コチラ。

こちらのモチーフと比べてどうですか??


宮殿跡全体はこーんなに広いんです。

建物跡は少なくてちょっと寂しい・・・。
が、その分どんな宮殿だったのか、想像がふくらみます🌟

1800年代に入ってオランダの植民地化を受けて王朝は消滅してしまい、宮殿内の資材なども失ってしまったとのこと・・・。
残念すぎる!

この日もね、ありゃリャ、焼畑とか始めちゃってるし・・・

遺跡はと言っても、すぐそこまでフツーのお家が立ち並んでいたりもする現実・・・。

修復のあともなんだか中途半端で痛々しい感じもするのですが、せっかく残ったものだけでも長く残して欲しいなとおもう。。。


◆Banten Lamaまでの交通◆
 ジャカルタから車で約2時間。高速道路Jalan Tol JakartaーMelak、 Serang Timur出口より約30分。
 Serang市内からの公共交通機関は無いので、車のチャーター利用がおすすめです🚗


まだまだ見どころいっぱいの旧バンテン地域。


今後も少しずつUPしていきますので、よろしくお願いいたします🌟

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