PCR検査@成田空港

インドネシアもいまや新型コロナウィルス大流行国です。そのため今回の帰国便では入国者全員にPCR検査が必須になりました。もともとアレルギーもちで鼻がウィークポイントの私はドキドキ…。それに今月に入って帰国した人のうわさでは機内で検査のために何時間も待機させられた、とか成田空港が大混雑のために強制的に中部空港に移動させられるとかいろいろな話が。。。

ジャカルタで被告飛行機に乗り込むなり、いつもの別送品申告書と別に書類が配られました。

健康状態を確認する質問票、到着後の滞在先を記入する確認書、そして今後のフォローアップためLINEと連携するための確認書でした。うーん、流石に物々しい・・・。

機内では出発前に入念な消毒作業をしていること、また飛行中に機内の空気は2-3分で入れ替わっているのでご心配いりません、といったようなアナウンス。
また到着後は検疫官が乗り込んで検査をするので15分から最大2時間程度お待ちいただくことになります、との説明。予想通りか、しかたない・・・。
幸い、この日の便はガラガラ。前後も左右も乗客はおらず、窓際から2席を自由に利用できました。なにかと乗務員さんも声をかけてくれるので思い切って「中部空港に行く可能性はありそうですか??」と聞いてみましたが、検疫官の判断で…と言葉を濁す感じ。書類の記入方法でもちょっと微妙なことがあって質問してみましたが、あまり詳しくはない様子でした。(後から思ったのですが、この乗務員さんたちも昨今の状況で2週間隔離と化しているのかな?そうだとしたら1か月に1回程度しか乗務できないってこともあるのかな、と。その場合、最近の検疫方法などどんどん変わっていて答えられなくても仕方ないのかな…と。。。)

なんやかんやで日本に到着、駐機場に到着後、機長さんからもこれからは検疫官の対応になりますので私共乗務員も降機致します、、とのアナウンス。そうかとうとう置いて行かれるのか、、、とあきらめた直後、「どうぞお降りください!」の声!!
10分も待たずに降りることができました。通路を通ってターミナル内の検疫所前まで行くと、いましたいました、空港検疫官が。1列に並んでまずは書類の回収と滞在先の確認、そして公共交通機関を使わないで移動することの確認。そしてとうとうPCR検査の現場へ…。

手作り感あふれる、注意書き。

こちらのパーテーション内で検査が。この中の検査官のみが防護服を着ている状態。
検査は細い綿棒でインフルと同じですがズボっと痛い…

こちらの書類を持って入国審査、そして結果が出るまで待機するようにとのこと。

預け荷物の受け取り後は評判の段ボールベットの通路、、ではなくて駐車場棟近くの応接室に案内されました。こちらで微妙な距離を取りつつ、待機。
トイレ以外は監視の方がいて原則出てはいけないようでした…。

こんなランチボックス、おにぎり、お茶が無料でいただけました。

この日は朝7時台に到着して8時半ごろの検査、そして延々待つこと6時間ちょっと、午後3時ごろになってやっと検疫官が登場してこの部屋で検査受けた人は全員が陰性と告げてくれました。どうやら同時刻に到着したベトナムからの飛行機の人も一緒だったようです。やれやれ・・・長い一日でした。
そしてもう夕方になってしまっていたため、空港近くのホテルで一泊する人がほとんどだったようで、そのホテルまでの送迎バスも準備があるようでした。
到着便にもよるのかもしれないですが、今回は人数が少なかったこともあり降機後の検査が可能だったのかもしれません。それにしてもこの後どうなるのか、いつ開放してもらえるのか、全体的な流れの説明をしてくれる人が誰もいなかったのでイライラしている人が若干出ていて…(ノД`)。

夕方からの時間、到着便はもうこれだけのようでした。

がらーん。。
さみし~~感じの到着ロビー。

ほとんどのお店がCloseでしたが千葉県名産品マルシェだけ開いていて。あぁ、このまま自宅に帰れるならお野菜とか買いたかったけども(´;ω;`)ウゥゥ。

自宅どころかしばらく家なき子、根無し草生活の私、荷物もいっぱいだし残念ーー!そしてこの後はご多分に漏れず空港近くで一泊し、翌日関西の滞在先までチャーターのバスで移動しました。

少々曇りがちでしたが若干、顔を出してくれたので車窓から。日本に帰ってきたという気持ちにさせてくれて、癒されました。
緑多い良い季節に残念ですが、皆さまの自粛生活もすこしでも心安らぐものでありますように☆

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