中部ジャワの古都、ソロへ

週末の休みを利用して、ジャワ島中部の古都、ソロへ行ってきました。スラカルタという名前もあります。ジャカルタから飛行機で1時間弱なので、東京から大阪へ行くくらいかな。この地方では中世の王宮や世界遺産の遺跡のあるジョグジャカルタが有名ですが、同じく古い王宮の残るこちらのソロは観光地でありながら少し落ち着いていて、誰が言い出したのかジョグジャカルタが京都とするとソロは奈良という話も!

ソロの空港は2018年に改装オープンしたようでまだピカピカ、とてもきれいです。

空港から市内のターミナルBalapan駅までは電車も!

車内もこんな感じでとてもきれいだったのに、その上2月いっぱいは運賃フリー!

車窓からは田植え中の田んぼが。こういう風景が結構好きw

ターミナルのBalapan駅からはバスで移動を検討していましたが、現地の人のおすすめはやはりこちら、人力車のベチャです。

ベチャは値段交渉が必要で少々面倒ですが駅の警備の人が親切にも250円位ですよ、と教えてくれました笑。

大通りも車の横をすり抜けて少々スリリング。このくらいの道だと自転車のスピードはちょうど快適♪

途中でベチャを降りてろうけつ染めのバティック村をお散歩。こんな壁画が至る所に。

この地方の伝統バティックを見学。この機会は昔のアイロン?と思ったら、染めのあと洗った時の脱水機なのだそう。

手描きバティックの工程の説明のほか、工房で体験もできるお店がちらほら。布好きにはたまらない・・・!

夜は夜で夜市へ!ちょっと夜見ると怖いけど、この辺りのお人形はこんな感じの雰囲気なのです。

家に来客用のスリッパがなかったので市場で見つけて値段交渉。1個170円と言ってきたので2個で300円にしてもらいました。
でもこれ、ジャカルタの高級店では1000円位でも見たことあるんですが…。

これは学校の看板ですが真ん中部分はジャワ語の文字!喋れるという人はよくいるのですが、ちゃんと文字を見たのは初めて。なんか、うつくしいぃ~!

私が住んでいるジャワ島は東西に広くて東側と西側では、そして今回旅した中部ではいろいろと文化も違うようです。私たちが住んでいる島西側はスンダ語を話すスンダ人が多いのですが、今回のソロはジャワ人の都。空港でもジャワ語のアナウンスがあるのに帰りに気が付きました。(まだインドネシア語も片言なのでわからない部分は気にしていないw)食事も甘みの多いおかずが多かったり、はじめはシャイだけど優しい人が多いようです。物価もだいぶ違うような気がしました。やはり古都の余裕なのか、インドネシアの中でもゆったり感がなんだか違う・・・。実はこの街に来るのはもう3回目なのですが、またふらりと遊びに来たいなと思います☆

空港に向かう道路の交差点に掲げられていたアーケード。古都の余裕、素敵すぎる!!

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